2001/2/4
5 人材収集癖
閣下には収集癖があるのではなく、収拾癖がある。
主な拾い場所がヒミツのソイレントであることは各拾得者から明らかである。
カールファンが口にすると胸が痛む例の場所と直結しているソイレントだが、そこは異国の黒い王子様が飲み物に正体を失っていたり、ふかふかのピンクのお耳や可愛い尻尾やすばらしくヴォインなバストをお持ちの美少女がいたりと、なかなか刺激的な場所でもある。おそらくストーリーに登場しないソイレント出身の拾いっ子は無数にいるに違いない。
● 地上勤務のときなど閣下は道ッパタから犬猫わんさか拾ってきそうである。
そういえばブレイダブリクには猫やしきがあって、その猫拾い少女はなんと雪原アジトにまで登場するのだが、彼女はカールの魂なのかもしれない…とか思ったりするファン気質な当方である。
● さるボーイズラブ雑誌の投稿欄にかようなコメントが載っていたのを拝見したことがある。
「もう雨の日に捨猫みたいなずぶぬれの美少年ひろう話はいい加減にやめようよ。」
…笑、拾い物、というのはボーイズラブ人種の心の元型の一つであるらしい。
この基準を適用すれば、カールは凄くいい男、攻めの中の攻めである。…うわー。
● カールの場合、「すてられている」と感じるといてもたってもいられなくなるのかもしれないとか思う。そういう痛みをどうしようもなく抱えている人だと思うのだ。トラウマ…というのか。その捨てられたという痛みこそが収拾家の彼を作ったのだ…と考えると、ひとしお悲しい。
● 風変わりな拾い場所と言えばなんといってもナンバーワンは第三市民層だろう。
なんとなく灯台元暗しのイメージである。
場所以前に拾った人物そのものが変わり種ナンバーワンかもしれない。
前評判が滅法悪い。細菌漏れ出す天才少年てあーた、サーモンさんのコメディじゃないんだから…笑。実際のところ学生のカールが三顧の礼やってる暇はなかったろうから(当方なぜか三顧の礼と思っている…笑)ジェサイアが赴いたのではないかと思うが、もしかしたらカールがリクドウ家の生き残りを口説いていたのかも…と想像するのはまことに楽しい。…ざるで水…笑。
● 拾った場所が珍しいといえばドミニアはどーやって拾ったんじゃい!?…と思う。えーとエルル粛正というと例のイドにカールが踏みつぶされるところだと思うのだが、あれだって良く生きてたと思う。あんな生きるか死ぬかの大事件大失態のさなかでドミニア拾ってくるんだから本当に彼の拾い癖は神業の域という観もある。
というか、もしかしたらドミニアを拾うことでやっと何とか自分を支えたのかもしれない。
あたかも自殺志願の女が捨て子の赤ん坊を拾って気が変わるかのように…。
自己救済のための他者救済はゼノの基本である。…溜息。
ファイル2にまで来てしまっている律儀なあなたに、ここで質問。
南の島でアオカンはどう? → OK!
Noの方はまたまたこちら↓へ。
6 ヒュウガドリーム
何よこのタイトル…。
いや、うちのサイト一応ヒラムだから、相手役とのことも語っておこうかと思いまして。
ではとりあえず、ヒラムポイントの話。
● ■1 退路を確保
巨大な空中戦艦に乗って登場したカール、アヴェでひかされた貧乏籤のお話。
あらあ大事な人質をみすみす奪われてカール大変。すぐにギアで出ればなんとか間に合うかもしれない…
そのとき部下が彼を呼び止める。まさに出動直前だった。
「なんであいつがこんなところにいるんだ」
そいつがヒュウガだった。
またカール、律儀に会いに行くし…笑。んなことやってて取り逃がしちゃった…汗。
さて、そこでどのような密談が交わされたのかはしらないが、古い友情とやらに免じて、カールはその後さらに「手加減」してあげなくちゃいけないことになった。
…本当にどういう密談よ…。
ここ、ヤオイでなけりゃ、ヒュウガさんて…イヤン馬鹿ンなお調子者…??
ちなみに若月にゃんは丁々発止の渡り合い、とおっしゃってましたv
それならかっこいいかもv
● ■2 私達はカールと呼んでいました
バルトの追及についに答える事になったシグルド。ソラリス拉致、被験体経験、からカールのことまで白状。そのときさりげにシタンはこういった。
「私達はカールと呼んでいました。」
あのニックネーム発言がどれだけプレイヤーとカールを近付けてくれたことか。
それでも直後に「部下だったのか」と聞かれて懇切丁寧に訂正してたあたり、なんか可愛かったよ先生…。
● ■3 貴方がいなくなったあと…
カールが荒れて大変でしたよ。
旧エレ集まって酒盛りの時。
カールファンが言うのもアレだけどさ、…シグルドも大変だったんだよ…?
あと多分、 ジェシ−がいなくなったときもカールは大変だったはずだ。
ということはむしろヒラムポイントというよりはシグヒポイントなのだろうか。
● ■4 あなたと私は…
立っている場所が違う。…意を決して刀解禁、ソラリスのゲートを破壊しにいったヒュウガはその現場でカールに会う。離れた二人の立つ場所は行き来することのできない断絶した立ち位置。ヒュウガの側にはジェサイアがいて…カールは一人。壊れかかったカール。
つれない言葉を吐くヒュウガにカールが叫ぶ。敵だ、敵だ、敵だ…。そしてあのことば、…裏切り者。
…ここがヒュウガさんのいいところなのだが、叫ばれて、ちょっと動揺する。…笑。悪気とかもなく、相手が傷付くかも…なんていう実に当たり前でありがちな予想が何一つ立っていないあたり、微笑ましい。
● ■5 アンフィスバエナ
パーティーにもよるが…、アンフィスバエナ戦にセンセイ連れて行くと、いろいろいろいろ心がさわぐ。あのカールの「自分でしか…」というあれを聞いて、泣きたいような笑いたいような悲惨な気分になった。あーゆーのをサイテ−な気分と言うのだ。…まーしかし、先生は仮にいたとしても、わたしより全然あっけからんとしたものだったことだろうね。なんか根が明るいもの…。
● ■6 ミアンを斬って
その美しい女の死体にかがみ込んだまま動かないカール…。
そのとなりでかなり無神経にカレルレンとやり取りしている御一行。
実はさる同人誌にそのシーンで啜り泣くカールの声がうざいといって思いきり先生が蹴飛ばすマンガがある。…これはこれで中々笑えるマンガだ。てゆーか、笑えない悲劇って、同人が限界を覚えるものの一つだと思うんです。笑って済ますことができる不幸なら、極力笑ってあげたほうがいい。
だからそれはそれでいいとして、手前の解釈としては…どうかなあ、叫んではみたものの、多分泣いてなかったと思うのだ。
人間本当に疲れ果てたときは涙なんか出ない。
あのときのカールはむしろミアンがらみで偉かったと思うのだ。
あれは多分、期待されてるのが分かったから一生懸命それに応えたんだと思うよ。お母さんと息子は時々魂レベルの以心伝心がある。この意味がよくわからん人もいるだろうなあ。期待を受けたら男は黙ってするだけさ…というのが、昔、マンガに出て来るいい男の行動スタイルだった。…ちなみにスコールはその典型なので、参考になさっていただければ幸い。
…んでもちろん先生はぜんぜんそれどころではなかったのだ…笑。
…冷たい…笑。
● ■7 雪原
あまったれるんじゃあありませんよっ!!
なあんだ。ヒュウガっていいひとなんじゃない!…と認識が変わる名シーン。ゼファーとの会話から、ちゃんとヒュウガがカールを拾って来てあげたのだ、とわかる。これってつまりウチらふうにいうとあれだ、
「愛だよね!!!」
ってやつ。
なんだかんだいってもちゃんとカールのとこに行ってあげた先生が好きだ。だってカールの友達は世界でもはやヒュウガ只一人だったと思うし。…のこりは対等な相手じゃないと思うし。…シタフェイ的見地から言えば、フェイに卒業されて寂しかったからカールに回帰しちゃったのかもしれない…娘冷たいし…。ユイさんは大人すぎるし…。当方は旧エレに疲れるとシタフェイに回帰する癖があるです…笑。
しかしカールの面倒を女の子に押し付けたのはあまりオトコマエでない。
…まあ大変ですからなあ、先生んちも…。普通のお父さんにだけはなれない人っているし…。
殴った後、怒っているのか辛かったのか、カールに背を向けるのがとても印象的。…誤魔化しただけか?単に…。向かい合ってたら嘘がばれるから…。
それにしてもあのカールに思いっきり背中を晒して仕舞える先生は凄い。そういうなんてーかこう、変に他人を信じているのがあの人の明るさの秘決なのかも…。
● ■番外1 ユーゲント
馬鹿野郎なことに同室だったらしい。シグルドはオスカー・ライザ−がいいな。…カールは…イアン…うそうそ…笑。しかし青蝶蝶でカールとヒュウガが遭難していたころ、本屋で掲載誌立ち読みしたらイアンもジェルミと遭難してリンドンに嘆かれていました…笑。名前忘れちゃったけど、風木はあの美人の寮長さんが好きです。あ、ロスマリネ??ちがったっけ??グリーンウッドは忍先輩が好き…笑。おんなのこの夢だよね、ギムナジウムとかパブリックとか。ヒさんはベタ頭キャラもれなくオッケーな感じ??
● ■番外2 ワイバーン
ワイバーンは先生の手作りv 詳しくは校長室に飾ってある若月さまの小説を読んでねvv
あれがイドにめっちゃくちゃにされたとき、先生の心中はいかなるものであったのでしょうか…
カールより断然シグルドを心配していたですな。まあ、カールはミアン様が回収しましたから…。
ミァン様のギアの後ろ姿の風情が、なにやら美しかった…。
ところでこういうマンガを同人誌でみたことがあるです。
「ヒュウガはギアを作るでしょう?(中略)カール(註・自分)に黄金のギアを作って欲しいの。そのギアの前で、カールはヒュウガと結婚式をあげるのv」
私はこれの元ネタは実は話に聞いた事しかない。しかし一週間は笑っていた。多分あそこのサイトにいけばまだ読めると思うのだが、線が素晴らしいので本で見ていただきたい。けっこうカールに優しいサークルさんだった。とりついたのが犬か猫だったら…などというネタも、カールファンの胸にしみ入る何かがあった。あ、カーラン・ベッカ−についてはまた後日。(*あそこのサイトって今でもあねかな?...あっても他のジャンルになってるだろうって気がします。/この註は2001/10/3)
● うーーん、そうですね、なんか、面白い二人なのです。気が全然合わなさそうで…笑。でもなんか友達なんだろうなあ…って。言葉は通じなくてもあうんの呼吸で戦ってくれると嬉しいですが、まあ、極めてドリームな感じもしますな…自分でも…笑。
ただそう、あの張り倒しのシーンについて、うちのスペースに来ていた一般さんが、お友達に向かってかようにおっしゃっておいででした。
「だってさ、シタン先生が怒るんだよ!?あの絶対に怒らずに何があっても黙って見守ってくれて、いつだって助けてくれるシタン先生が、殴るんだよ!?凄くない?!」
確かに凄いかもしれません;;
殴るのとチュ−するのは対人距離という面から考えると、実は同じ行為だといわれています。
ヤオイの神様がお帰りになったのでベッドタイムはおあずけ。
7 傷跡の名前
カーラン・ラムサスはそもそも傷だらけの男だ。もう宇宙船艦ヤマトみたいにいつもぼろぼろである。あんなに劇中で血吐きそーんなったり薬あおったりしてるキャラクターも珍しい。オキタソウシも真っ青だ。ね、沖田艦長。そういえばオープニングアニメの艦長は沖田艦長ってーか、アルムおんじに似ている。関係ないです、はい。
さるサイトで京極堂話が出たとき、カールも京極堂に憑物落としてもらえば真人間に戻れるかもしれないとカキコしたら全部落としたら彼を彼たらしめている部分がなくなる、というコメントをいただいた。…ではカールというひとは満身創痍というよりは、傷によじれた表皮そのもののような人なのか。それならもう、全然幸せになるのは無理である。それはつまり、幸せなのは彼で無い、ということだ。
それでもなんとかならないものかと思って色々考えてみたのだがシタフェイサイトでカールをほざいてもかなり空しいということだけは嫌というほどのみこめたので旅に出た。
別のサイトへいったらBBSに「カールは幸せになれないのですか?」というコアな質問が書かれていた。うそだろ俺だってそこまで書いたことねえよ、と思ってとにかく片っ端からコンテンツを開いてみたところ、いたいた、カールがいた。上記の質問へのこたえはきっぱりとイエスだったのだが、なぜかここのカールは、愛されていた。それを「不幸が似合う人もいる」と言い換えたところに、何かカールファンを陽気にするものがあった。
うーむ、当方も最近ようやっと通販リストからはずせるくらいの残部になった本を作ったとき、カールはダメ人間だから愛しいのだ、と思っていた。しかしこんなにずっとカールファンとして「イバラリングに入るためにトップから放課後へ直通の道をつけてみようかな」とか思いつめるほどになると、もうこの際ストーリーとか設定とかどうでもいい、ウソカールでいいから幸せにしてあげたい、と思うようになった。そんな事情でISSO-カールは受化の一途を今日もたどっているし、ヒュウガは日々お母さん化している。…だってしょうがないじゃん、カールに必要なのは恋人でも友達でもない、お母さんなんだもん。ストーリーなんかねじ曲げてくれるわと思った日から、うちのサイトに「シタン先生」はいないも同然だ。「オフクロみたいな男」というのは5が8のことを形容した言葉だが、私はうちのヒュウガにこの言葉を捧げたい…正確にはウチのは「祖母のような男」だ。
さてカールが傷によじれた表皮の名前なら、その傷一つ一つにも名前があるはずだ。「エルルの悪魔」とか、「フェイ」とか「塵」とか色々あると思うのだけれど、ここに特異な傷が一つある。「シグルド」だ。
多分シグルドという人は本当に「すき焼きのすきを取った残りの半分を言ってみろ」とかいう大ボケを天然でやらかす人だったのかもしれない。それなりにラブリーでびっくりするような美人でもあったことだろう。しかしカールの中の大雑把そうな分類で「セラフィータ」や「ヒュウガ」と分けて別項目にされていたとは考えにくい。けれどもゲブラ−の総帥になった彼とシグルドがお互いの艦どうしと再会をとげたとき、そこにはえもいわれぬ緊張感があった。…高揚感、といってもいい。ゼノの名シーンは数々あるが、あの「カールかっ!」のシーンは当方個人的にもっともオトコマエな何かを感じるシーンだったり。(…それを確信できている間、当方はラムシグでした…。)そのときすでにシグルドは「裏切り者」という別の分類にあてはめられていた。御存じの通り。もうあきらかに、「ドミニア」や「トロネ」とは別枠。そして多分「ドミニア」よりも「ヒュウガ」よりも、「シグルド」はカールにとって衝撃的な名前となっていたことであろう。「裏切り」という傷の、代名詞として。
…旧エレ酒盛り、のあの楽しいシーンで、シグルドはヒュウガに当て擦りされる。「カールが荒れて大変でしたよ」というアレだ。まるっきりしらっぱくれるシグルドだが、先生が雪原でカールを殴りに行くとき一緒にのこのこついていったあたり、本当はちょびっと気になっていたのかもしれない。…まあ、「そろそろ医務室追い出さないと不便でかなわん」とかその類いの極めて現実的な事情でついてっただけって可能性もありそうだけど…。 しかし話をもどせば自分が出て来てカールが荒れた、とか聞いて、「すっかりカールが嫌いになる」ような人っているだろうか?どっちかというと「…なんだ、俺案外好かれてたんじゃん…」ということにならないだろうか。勿論シタンさんにしてみりゃ「大変だった」のはカールではなくて「自分ら」なのだろうけれども、シグルドがあのときそれに思い至っていた確率は低いような気がする。
シグルドは離反したことによって永久にカールのせつない相手ナンバーワンに君臨し続けることだろう…と信じていたころ、当方はラムシグでした。今はなんかどうでもせいやという気分です。
(2/20少し以下につけたし。)
そういえば、ラムシグから離れたもっとも大きな理由は、「シグルドが早死にするから」だったり。つまり先生がぶんなぐったあと、カールのところにいってやるのは誰でもいいわけで…シグルドでもいいし、ヒュウガでもいいし、ジェシーでもいいし、ドミニアでもいいし、セラフィータでもいい。なんならミドリでもいいし、カレルレンかミァンの幽霊でもいい。いいのだけど、その後のことを考えると、シグルドというのはあまりにもカールが可哀想だという気がした。シグルドになぐさめられて元気が出て、ちょっとシグルドと良い感じになって、昔仲良しだったころのこと思いだして…そしてやっとすこーし立ち直ったところで、シグルドが死ぬ。…どうよ?しんどすぎるべ、いくらなんでも。…まあそれでもやろうと思えば処理の仕方はいくらかあるだろうとは思うが、もーカールファンとしてはそういうアンラッキーはたくさんです。ラムシグというのはきわめてオトコマエで色っぽい感じがして、いいんだけどねー。
かなりヤケ気味。そのうちなおすかもしれません。
801の神様降臨。冬至はカボチャとゆず湯だよネ!!→うん!/いいやの人は↓。
8 先輩
わたくしは先輩という言葉があまりすきくないです。そりゃ簡単な話で、チュ−ポーんとき体育会系だったからとか、それがもう嫌で高校で文科系に入ったのに文科系の先輩なる人種はさらに難ありだった、って辺りが理由なんだけど。てゆーか多分私はかなりゴーマン系人種だったので、たかが先に生まれたというだけの人間にどう敬意を表したらいいのか…。今は自分もかなり駄目人間なので生きるの楽です。…笑。
でも太陽に吠えろとかみていて超新人刑事がやや新人刑事を「せんぱーい」とか呼ぶのは微笑ましくて可愛い気がする。先輩を先輩と呼んで甘やかし、そして先輩に愛される甘い仲というか。…笑。
シグルドとジェサイアはまず間違いなくそういう甘い仲が成立しているような気がする。ヒュウガはなんだかんだ言いつつも弟気質で先輩後輩関係をこなす能力がある気がする。それで我らがカールはどうなのだろう。
幸いにもジェサイアはいろいろな意味でイケテル先輩で、後輩としてはかなりやりやすい部類なのではないかと思う。個人的にはカールは適応性の低い人ではなかろうと思っているので、まあそこそこ付き合っていたのではないだろうか…。腹ダンスについては、19ra的には「参加した」という方向で…笑。
ソラリスでヒュウガがカールから裏切り者よばわりされるとき、ジェサイアは「昔のオメエはそんなじゃなかったぜ!」とカールに言うのだけれど、これはよくよく見るとなかなかイミシンな台詞だ。「そんな」の指示内容は「小僧っこ一人にやたらこだわる」というあたりなのだけれど、ゲーム中あれだけの執念深さを発揮するカールにも、別の一面があるということなわけだ。…けっこうお茶目だったりしたら嬉しいような怖いような。…地上演習などで友達が危機に陥っているとき、嬉々としてヒーロー的登場してたりするような彼もアリ?…嗚呼懐しの、野苺の頃…笑。
わたくしは先輩をあまり書かないようにいたしております。というのは、カールと一緒に出すと、確実にカールが食われるからです…笑。(あ、モノにされるって意味じゃないですよ。…笑。)4人で集まったら、カールが引く以外にどうやって集団性を維持するというのだ。調子のいい兄貴分をもり立てるのも、結構大変なのでありんす。